私の勤務先は別府市にあり自宅の大分市からは15kmほど。火曜と木曜は天気が悪くなければ自転車通勤をしています。
自転車はロードバイク!といいたいところですがマイバイクは購入後もうすぐ5年になる廉価のクロスバイクです(笑)。これなら自宅保管でなく駐輪場に止めてても盗難などに気を使う必要もないし自分でメンテしていまいちな出来でも気にならないし・・とは言っても一番の要因は価格でしょうか・・(うーん、やっぱり欲しくなってきた)。
自分のランの月間走行距離は通常200km行きません。レース前の1-2ヶ月前が220kmくらいになるくらいです。それでもアラフィフですがサブ3.10くらいまで記録を更新できています。これは自転車によるクロストレーニングによる効果があると思います。
クロストレーニングの効果を知らしめたのはやはりこちらの著書でしょうか(もう6年以上前の著書なんですね)。
「毎日長い距離を走らなくてもマラソンは速くなる! 月間たった80㎞で2時間46分! 超効率的トレーニング法 (SB新書)」
この著書は筑波大学の研究者が記したものです。もともとエリートランナーであった著者の自己分析に過ぎないという批判もありますが、幾つかのエビデンスもきちんと示していますので十分に参考に値するものと私は考えています。
私の仕事の分野から、月間走行距離が200kmを超えてくるとテストステロン(男性ホルモン)が減少してくるため故障や体調不良を来しやすくなるとの報告があります。
このドクターは著名な泌尿器科の先生で自らもマラソン、トライアスロンをなされるアスリートですが東京大学の臨床教授もなされておりきちんと論文や書籍を引用されており参考に値する内容です。
確かにランの走行距離は伸びてくると日中疲れを感じやすくなり眠気も強くなってきます。自転車(スイムやその他でもいいと思います)によるクロストレーニングは気分転換にもなり同一箇所への負担を減らし故障や体調不良を予防するといった観点からも有効な方法論と考えています。
ただ、私は自転車通勤はあくまでもジョグ代わりと考えていますのでポイント練習はランで行うようにしています(自転車でもインターバルやロングはできるようですが・・)。ただ・・そろそろ新しい自転車(ロードだよね)が欲しいなあ・・・。