スイミーノート

おんせん県大分で活動中 フル自己ベスト2:54:59(別大マラソン2024)

第72回別大マラソン完走記①〜またも削り出したその1秒~

別大から2日経過。レースのダメージは大きく太腿前面の筋肉痛がひどくて階段降りるのに一苦労。出し切った証でしょうか。

今回8回目の出走となる別大マラソンは目標を「アレ」と定めていた2時間55分切りをギリギリの1秒差で達成。来年の別大カテゴリー2の資格を取ることができました。まず大会を開催してくださった関係者やボランティアの皆さん、そして職場の同僚、ラン仲間(いつも勇気をくれるブログの方々含め)、家族に感謝致します。

当日の気温は9-10℃で昼前には雨もすっかり上がり曇りで風も2-3m/sと強くない。昨年と同じくらい絶好のコンディションでした。

スタートまでいつものルーチンをこなしていきます。ただ一つ失敗が・・。荷物を預けた後にエナジージェルをスタート前に摂ろうとしたら・・無い。手元に無い・・。どこかに置き忘れたのか荷物として預けてしまったのか・・。仕方ないので補給用に持っていたジェル4本のうち1本をスタート前に摂取しました。平常心のつもりがやっぱり緊張していたみたいです(結局荷物として預けてました)。

12時に号砲。タイムロスは21秒。グロスでサブ55狙うなら4:07/kmペースですが前半は細かいペースを気にせず大体4:05-4:10/kmで体感に身を任せて走ることにしました。今回も応援を多く頂きましたが走りに集中。応援応えられなかった方々、ごめんなさい。

10kmの亀川漁港を折り返してから良い集団が形成されたため後方に位置取り別大国道に入る17kmくらいまでは何も考えないようにして走りました。しかし別大国道に入ってからは左斜め前から軽い向かい風。またコースをショートカットしていくため単独になる場面も増えてきました(別大国道のショートカットはとても大事だと思ってます)。

ハーフ通過は1時間27分56秒。今までで一番早い通過ですがサブ55には26秒足りません。でも心身ともに余裕があり30kmまで我慢、そこからが勝負と落ち着いていました。

大分市に入ってからは職場の同僚や知り合いの方々からの応援が増えてきました。本当にありがとう。力になりました。今回は30km地点で相方の姿は見つけられず(間に合わず反対側から声かけていたみたい)。

30km通過が2時間4分50秒台。詳しい計算をしてなかったのでどのくらいタイムをオーバーしているのかわかりません。ただここから上げていくしかない。心拍は160まで上がってましたがやるしかない。ここから予定通りに走りを変えました。ピッチはそのままに少し前傾をかけてヴェイパーの反発をもらいやすくしました(ヴェイパーに運んでもらうだけ作戦)。ここでペースが4:05/kmくらいまで少し上がりました。さあこれで残り12km持つのか?

35kmの折り返し地点。この5kmは20分41秒とほんの少し短縮(それまで5kmラップは20分44-48秒)。さあ後7km!出し切れ!(続く)

35kmの定点カメラ。赤い帽子が私

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