スイミーノート

おんせん県大分で活動中 フル自己ベスト2:54:59(別大マラソン2024)

月間移動距離を意識する~リカバリーはウォーキング~

新型コロナの影響で私の周囲もかなり慌しくなってきていますがランに関しても各大会軒並み中止になってますね。自分も出走予定だった3/8の日田天領ラソン(ハーフ)、3/22のさが桜マラソン(フル)、4/5の臼杵市さくらマラソン(10km)、5/16の豊後高田マラソン(10km)も全部中止となりました😢3月中に残りの休暇を取りマラソンついでにゆっくり旅をするはずでしたがさてどうしよう。くじゅう連山でも登ってみようか考え中です。

と言う訳で今シーズンは実質終了したので今年の総括と来年に向けての課題と目標について色々考えていきたいと思います。

今シーズンの目標だったサブスリーは12月防府ラソンで達成。それまでの10月、11月の月間走行距離は280km越えと過去最長でしたがサブスリーの目安といわれる月間300kmには届きませんでした。それ以降も12月、1月はレース後とはいえ月間240km程度。走行距離からみると全然ですがそれでも大丈夫と自分に言い聞かせていました。

その理由は通勤時のウォーキング。ランニングの基本練習は平日週3回の帰宅ジョグ(13km)でしたが朝の通勤は電車と徒歩。ラン以外で1ヶ月40km以上は歩いていたためこれがランニングの土台形成に役立っていたと思っています。また仕事でも歩き回ることが多いので1日10000歩以上歩いていました(もちろんエレベーターは極力使わず階段で)。月間走行距離ではなく月間移動距離では300km越えですね(無理やりですが・・💦)

またレースの後のリカバリーもジョグよりウォーキングを主に行うことで自分の身体の調子に向き合うようにしました。そのおかげで今シーズンは大きな故障なく過ごせました。中高年ランナーは月間走行距離より月間移動距離を意識した方が良いのかもしれません。

エビデンスは低いのですが走行距離が200kmを超えてくると故障のリスクとともに男性ホルモンの減少の可能性も指摘されています(海外の論文の一つでは1週間に56km以上。大体同じくらい?)。

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Endurance training decreases serum testosterone levels in men without change in luteinizing hormone pulsatile release. - PubMed - NCBI

血気盛んな若者であればかなり走りこんでも大丈夫なのかもしれませんが仕事、家庭で責務を抱える中高年にとっては走り込み過ぎると心身ともに疲れ果ててしまいそうです。ですのでクロストレーニングをなるべくするように心がけていますがこの2年は通勤時の道路事情が悪いため自転車はあまり乗らずウォーキングとランで。足の調子が悪いときはプールランニングか自転車で。

suimie-suimie.hatenablog.com

 

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そうは言ってもこれ以上の自己ベストを更新しようと考えると走行距離が上がってくるのは必至でしょう。自分としてはなるべく量よりも質を重要視して走っていきたいと思います。まずは絶対的なスピードを上げるため400mなど短い距離でのインターバルでしょうか(これまではセンバル中心)。自分の身体とよく相談しながら新しいシーズンを迎えたいと思います。

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黄昏時の別大マラソンコース36km付近。来年はサブ55を❗️